賃貸経営,勝ち組,負け組,違い

賃貸経営で不労所得!勝ち組大家と負け組大家の違いとは?

賃貸経営で不労所得を得ている方が増えている現代では、儲かる大家さんと儲かっていない大家さんの二極化が進んでいます。

いわゆる「勝ち組」と「負け組」です。

しかし、同じ賃貸の貸主でなぜ差が生まれてしまうのでしょうか?

そこには”経営”として捉えることが出来ているか否かが問われます。


借主側の視点から賃貸経営を考える

まず賃貸経営をしている方は、なぜそれをしようと思ったのでしょうか?

親や祖父母の代から受け継いでいる二世・三世、または土地を譲り受けたことによる資産運用、不動産投資などがそもそものきっかけになったという方が少なくはないでしょう。

しかし、きちんと管理出来ているかというと案外出来ていない大家さんが多いのも現状です。

借りる方からすれば「立地が良い」「家賃が安い」「広い」「日当たりが良い」など、それぞれに住みたくなる家の条件があります。

必ずしもその全ての条件に当てはまる賃貸が見つかるかと言えば、もちろんそんなことはありません。

それでも、借りようと決める際に重視するのが「妥協点」です。

例えば、少々の予算オーバーでも立地が良く通勤に便利だったり、周辺の賃貸アパートに比べて部屋が広かったり、設備が充実していたり、または大家さんや管理会社からのサポートが手厚いなど、何かが条件に合わずとも、それ以外に魅力を感じることが出来るかどうかなのです。

一人暮らしの人、家族で住む人、カップルやルームシェアなど、賃貸物件の使い方は住む人によって様々です。

それぞれのニーズに応えられる物件造り、住んでいる人の住みやすさを第一に考えていく必要があります。

このような借主側の求める条件を提示できているかが、勝ち組・負け組の差と言えるでしょう。

勝ち組の大家さんは自身の所有する賃貸物件を誰かに貸し出すことを”経営”として捉えることで、借主側へ住みやすさなどの安心を提供します。

住み心地が良い家は人が入れ替わることも少なく、安定した家賃収入を得ることが出来ます。

反対に、負け組の大家さんは「貸しっぱなし」によるサービスの低下が目に見えて分かります。

何か問題が起きた時、借主は大家さんか管理会社に相談をします。

このようなトラブルが起きた際に対応が遅かった、となれば自然と最低契約満了で他へ移ろうとしてしまうことも十分に考えられます。

あるいは、定期的な清掃を怠っている、共用部分の電気が切れているのにほったらかしにしているなどいうのも借主にとって印象が良くありません。

借りる側が「ここに居たい」と思えるように尽力することが経営者としての戦略のひとつであり、そういったことを大家さん自身が考え、行動し、配慮出来ているかが重要になってきます。


貸すことを”経営”として捉えると見えてくる義務

賃貸物件を上手く運用するためには人に家を貸すという行為を”経営”として捉えることが重要です。

その上で、どのような家なら借りたいのか、自分の持つ不動産のメリット・デメリットは何なのかを「借りる側の視点」で見ることで、自ずと見え方が変わります。

 
台東区・荒川区の大家さん限定
地域No.1、1940年創業の老舗管理会社が、賃貸経営で悩んでいる大家さんの不安やお困りごとを解消します。

☆”あなたに合った賃貸経営の方法をご提案”するプライベート相談(個別相談)

☆”10年後の賃貸経営で苦労しない”ためのセミナー・勉強会

関連記事

  1. 賃貸経営の戦略

    あなたの賃貸経営に戦略はありますか?

  2. 令和に向けた賃貸経営とは?

    祝・新元号!”令和”に向けた賃貸経営とは?

  3. 賃貸経営の運営費は毎年どのくらい必要なの?

    賃貸経営の運営費は毎年どのくらい必要なの?

  4. 最近の入居者は人気の設備は何?人気設備ランキングTOP10を発表!

    最近の入居者に人気の設備は何?人気設備ランキングTOP10を発表!

  5. 管理会社選びのコツ

    管理会社選びで決まる!?賢い賃貸経営のコツとは

  6. 経年劣化による家賃の下落率

    経年劣化による家賃の下落率ってどのくらいなの?

  7. リスク回避の王道!火災保険の必要性を知る!

    リスク回避の王道!火災保険の必要性を知る!

  8. 空室対策として大事な考え方

    空室対策として大事な考え方とは?

アーカイブ

カテゴリー


一生で平均5,000万円かかる住宅費。適正価格の見極め方、賢いローンの組み方、貯金が増える家計シミュレーション、生涯の住宅費を2割削減する方法まで
マイホーム購入で損しないための基礎知識を学ぶ、入門編講座(参加無料)です。